言語聴覚士のシマゴリラです
本日は読み書き障がいの子どもさんの話しです。
構音障害は結構ゆっくりめに開始する私ですが、
読み書き訓練は結構早く始めます。
基本的には読み書き障がいは小学生からの問題であると思います。
実際に純粋な読み書き障がいの子どもさんは小学校で気が付いてリハビリ紹介となります。
学習障害、読み書き障がいの定義の話しになると長くなるので・・・。
そもそもことばを支える要素は沢山あります
記銘力や構音機能や三項関係や・・・・・
言葉のひとつである、読み書きももちろんです。
この話も長くなるので割愛。いづれ詳しく書きます。
就学前の読み書き障がいで私の担当で多いのは、言語発達遅滞や
ADHDや軽度の自閉症スペクトラムの子どもさん。
これらの子どもさんの
文字学習の基盤
この能力をつけていきます。
例えば視覚認知、概念形成や、音声弁別能など・・・・
これを評価し訓練に取り入れます。
書く基本能力として、例えば〇が書けるのは二歳半ごろかな
四角は3歳半頃かな、と思います。
曲線や角が書けると文字学習に繋がるのは容易に想像がつくかなと思います。
文字を学習させるというイメージより、
基礎能力を育てるというイメージです
もちろん必要だからリハビリに取り入れていますが、
もう一つはパフォーマンス要素もあります。
目に見えた
出来た( `ー´)ノ
が分かるからです。
実際に小さな変化でSTにはわかるけど、養育者には
分かりにくい変化って多いんです。でもこの文字の出来たは分かりやすい。
これって結構大切だと思ってます。
長くなるので今日はこの辺で